摩耶花壇跡 訪問

神戸市灘区、摩耶山の中腹、ケーブル「虹の駅」の傍にある摩耶花壇跡を訪問させていただきました。

摩耶花壇とは、大正末期に建てられた洋館で、かつてはレストランなどとして利用されていたようですが、50年以上前に建物が取り壊された後、数年前までは崩れかけた茶店風の小屋だけが残っているという廃墟のような状態となっていました。

しかし、現在は、以前に当事務所のミャンマーツアーにもご参加いただいた、神戸大名誉教授の横尾先生が跡地利用に取り組んでおられます。










※摩耶花壇の変遷を説明される横尾先生

 

※今も地下室の跡が残っています



 

 

 


※約90年前のコンクリート建築



 

 

※立木だけでなく、小屋内にも飾られたイルミネーション






※太陽光パネルと携帯電話で、遠く市街地からでもリモコンで光るツリーが設置されています。 昨年のクリスマスには音と光のイルミネーションが披露されました。

 

 

 

秘密基地にやってきた子供のような気持ちになります。

南を向けば神戸の街を見下ろし、北には六甲・摩耶の山並みが広がるという素晴らしい地形なのですが、現在は樹木が景色を遮ってしまっています。

森林管理の専門家を呼んで剪定教室をやってはどうか? 湯沸かし器を誰でも利用できるようにして登山客がコーヒーを飲めるようにしては? など、人が集まって息をつける場所にするためにどうすればよいか、いろいろとアイデアを出し合いました。

摩耶山に憩いの場が復活すれば、灘区民の私としても大変うれしいことです。

何かご協力できればと思います。

弁護士 平田 尚久

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