マイボトル始めました②(弁護士 中馬康貴)

マイボトルを本格的に使い始めて1カ月。

コーヒー好きの私は、毎朝自宅でコーヒーをマイボトルに淹れてから出勤するようになりました。

ある日、とあるコーヒーショップに行ったときのこと、ホットコーヒーを注文してマイボトルに淹れてもらうよう頼んだところ、「対応できません。」と断られたことがありました。ホットコーヒーの場合、マシンを使って抽出するため、マシンにセットできない、というのがその理由でした。

 

最近は、マイボトルを持参すれば値引きするキャンペーンを実施する等、マイボトルを積極的に推奨するコーヒー店が増えてきています。例えば、スターバックスコーヒーはマイボトルを持参すれば20円値引きしてもらえますし、神戸市役所1号館1階ロビーにある萩原珈琲店(神戸・萩原珈琲店127番地)では、1杯分の値段で2杯分まで増量するサービスを受けられます。

このような取り組みは徐々に広がっているものの、未だマイボトルへの対応を断る店舗があったり、私もよく利用するコンビニコーヒーは、多くの場合専用の紙又はプラスチックカップを一度レジで購入しなければならず(もちろん、一度コップに淹れたコーヒーをマイボトルに移し替えることはできますが、ごみ削減の観点からは何の意味もありません。)、外出先でマイボトルを使いづらいと感じることはまだまだ多いように思います。

 

マイボトルを内でも外でも積極的に使用していくことが、プラごみ削減の輪を広げるための第一歩ではないか、と感じます。

[写真・神戸市役所1号館1階の萩原珈琲店にて。オレンジ色のボトルがマイボトル。]

 

 

 

 

 

 

SDGs(持続可能な開発目標)【14 海の豊かさを守ろう】

(弁護士 中馬康貴)

お問い合わせ